日本国内でもAGA治療薬の特許切れに伴い多くの製薬会社がジェネリック医薬品の製造・販売に参入しており現在では様々なメーカーの製品をクリニックで選択できるようになっています。フィナステリド(プロペシアのジェネリック)に関しては東和薬品や沢井製薬ファイザーマイランなど大手ジェネリックメーカーや先発メーカー関連会社から発売されておりそれぞれの製品には「フィナステリド錠1mg『トーワ』」のように成分名とメーカー名が併記されているのが一般的です。これらの製品の特徴として東和薬品のものは水なしでも飲めるOD錠(口腔内崩壊錠)を採用している点が挙げられ外出先でも手軽に服用できる利便性が評価されています。また沢井製薬の製品は錠剤に製品名と含量が印刷されており誤飲を防ぐ工夫がなされています。デュタステリド(ザガーロのジェネリック)に関しても同様に東和薬品や沢井製薬明治清流などから発売されておりこちらもカプセル剤だけでなくより小型で飲みやすい錠剤タイプを開発しているメーカーもあり患者の好みや飲みやすさに合わせて選ぶことができます。これらの国内メーカー製ジェネリックはいずれも厚生労働省の承認を得ており先発品と同等の生物学的同等性が証明されているため効果に優劣はありません。クリニックによっては複数のメーカーのジェネリックを取り扱っており患者が希望するメーカーを指定できる場合もありますが基本的にはクリニックが信頼性を確認して採用しているメーカーのものが処方されます。価格についてはメーカーやクリニックによって多少の差はありますが先発品に比べておおよそ二割から五割程度安く設定されていることが多く長期服用において大きなメリットとなります。また最近では「AGAスキンクリニック」などの大手専門クリニックが製薬会社と共同開発したオリジナルパッケージのジェネリック薬を提供しているケースもありこれらは中間マージンをカットすることでさらに低価格を実現している場合があります。どのメーカーの薬であっても成分は同じフィナステリドやデュタステリドですので過度にメーカーの違いを気にする必要はありませんが自分が服用している薬のメーカーや特徴を知っておくことは治療への納得感を高め安心して継続するための助けとなります。医師や薬剤師に相談すれば各メーカーの特徴や違いについて詳しく説明してもらえるはずですので遠慮なく質問してみると良いでしょう。
国内メーカーが製造するAGAジェネリックの種類と特徴